Prize Years, Prize Songs~五郎と生きた昭和の歌たち~

野口五郎 Prize Years, Prize Songs~五郎と生きた昭和の歌たち~專輯

11.若き獅子たち

作詞:阿久悠
作曲:三木たかし

太陽に向い歩いてるかぎり
影を踏むことはないそう信じて生きている
あなたにもそれを わからせたいけど
今は何にも告げず
ただほほえみのこすだけ

甘いくちづけだけに おぼれそうな今
ぼくはふりきって さらばあなた

風よなぶるな獅子のたて髪を
涙をかざれない時であれば

闇よかくすな獅子のたて髪を
若さを誇らしく思う時に

太陽が昇り落ちて行くまでの
ほんの短い間何をしたらいいのだろう
愛だけに生きてほしいのとすがる
黒い瞳のあなた
もう何にもいわないで

熱い抱擁だけに 時を忘れそう
ぼくは目をあげて さらばあなた

風よなぶるな獅子のたて髪を
涙をかざれない時であれば

闇よかくすな獅子のたて髪を
若さを誇らしく思う時に

風よなぶるな獅子のたて髪を
涙をかざれない時であれば